ライフデザイン科「服飾デザインコース」の生徒が、スカート・ワンピース・パンツ・ウェディングドレスなどを各テーマに沿って仕上げていきます。製作は、生地の裁断から縫製まですべて生徒自らが行います。そして、自分で仕上げた衣装を着て毎年文化祭で行われるファッションショーのステージに上がります。
ファッションショーは「ゆうほく祭」の注目イベントです。今年は3年生8人、2年生14人が中心となってステージを作りました。3年生は、アイドル、コスプレ、ドレスなどをテーマに一人3着の衣装を製作しました。デザインや素材、細部の装飾までこだわり抜いた作品を身にまとい堂々とランウェイを歩きました。2年生はモノトーンをテーマとした衣装を披露しました。統一感のある世界観の中にも、一人ひとりの個性が光るステージとなりました。また、今年度は食物文化コース2年生も音響や照明、エスコート役として活躍しました。ステージを支える生徒たちの力も合わさり、華やかなファッションショーを作り上げました。
ファッションショーのエンディングは、「ドレス」です。ドレスは、3年生「服飾デザインコース」を選択した生徒全員が製作する衣装です。一番時間を費やして、デザインや細部の装飾にまでこだわって完成させた作品で、これまでの努力を振り返り、生徒たち自身も感極まる瞬間となりました。フィナーレは、これまで指導をしてくださった先生方、そして励まし合いながら一緒に頑張ってきた仲間たちに感謝の言葉を伝えると、会場からは温かな拍手が送られ、出演した生徒も観客も胸が熱くなる、感動的なエンディングとなりました。
「服飾デザインコース」を選択した生徒は、3年生の4月から本格的に衣装製作を開始します。テーマに沿って、一人3、4着の衣装を製作しました。特に、ウエディングドレスは、2年生でデザイン画と製図、3年生で仮縫いと本縫いをします。それぞれが思い描くドレスを作るのは、苦労の連続ですが、洋裁のマイスターの先生にもご指導いただいて個性溢れるドレスを完成させています。
フラワーデザインのマイスターの先生にご指導いただき、自分のウェディングドレスのイメージに合う色や形を考えてブーケ作製をし、私だけのブーケが出来上がりました。ショーの後は、衣装とともに、美術の先生に製作していただいたブーケスタンドで飾ります。
ショーでは、見せ方も重要なため、インストラクターの方にウォーキングレッスンをしていただいています。体をほぐし、美しい姿勢になるように体を整え、頭からつま先まで意識して歩きます。
毎年ファッションショーのために、特別ステージを設営します。全校生徒の協力で、体育館中央部分までステージとなる舞台を設営していきます。