今年度は、阿波ひろみさん(心理カウンセラー)と“まぁしぃ”こと中谷昌史さん(漁師&ミュージシャン)をお招きし、「いのちを見つめて ~あなたがいるだけで~ 」と題して講演をしていただきました。阿波ひろみさんはお子様の心臓病と向き合い、家族と共に支えられたご経験から「生きる、生きられる、それだけで奇跡なんだよ」というメッセージを伝えてくださいました。また、手術後のお子様の回復に音楽が大きな力となったことを話され、まぁしぃさんのピアノやウクレレの演奏は生徒の心の奥により深く響きました。 ※生徒感想より「今の生活が当たり前じゃない」「友達と会って話せるってそれだけで幸せ」「親に感謝を伝えたい」「辛さの向こうに幸せがあるんだ」
令和7年度創立記念日記念コンサート「鳥上洋子ソプラノコンサート~音楽という魔法~」を行いました。 プロの声楽家の美しい歌声や優雅なピアノ演奏が体育館一杯に響き渡りました。マイクを通しての歌声とマイクを通さない生の歌声の両方を聴き比べられたことは大変貴重な経験となりました。馴染みの曲から、授業で学んだ曲、オペラ「アリア」までと幅広い選曲をされ、さらに実際に生徒も一緒に発声して歌を歌ったり、手話で参加したりと、おおいに盛り上がりました。鳥上さんのお母様お手製のドレスのエピソードには皆しんみりと心打たれ、更に後半では、また趣の違うドレスに着替えられたことには驚かされました。創立記念行事として、毎年、一流の音楽に触れることのできるありがたさをかみしめたひと時でした。
今年度は、株式会社KDDIより大浦様を講師にお迎えし、スマホ・ケータイ安全教室を開催しました。スマートフォンはとても便利で生活にとって欠かせない反面、過度に依存したり不適切な利用により様々な社会問題が起こっています。その現状を踏まえ、3つの具体的なトラブル事例をもとに、クラスメイトと意見交換をしながら自分自身の身を守るための正しい対処法を実践的に学びました。これからますます情報技術が発展していく中で、そこに潜むリスクを知り、上手に付き合っていく工夫やスキルを身につける良い機会となりました。
3年生ライフデザイン科食物文化コースの生徒が創作料理の発表会を行いました。生徒たちは、科目「課題研究」の授業において2年の時から、地域の食材等を使用した新たな料理の研究をしています。発表会では1年以上かけて研究した成果として、各自が研究の過程や料理の説明をし、来校された地域の方々、生産者、商品化に協力して下さる菓子店や保護者の方に試食していただきました。今後は、助言をもとにより改良をし、3学期に完成を目指します。
今年度のゆうほく祭(文化祭)は、テーマ「We are 主人公 ~ 唯一無二のシンデレラストーリー ~」のもと2日間にわたって開催しました。1日目は非公開で、体育館でのステージ発表、2日目は一般公開とし、中庭では有志企画の発表と生徒会企画、HR棟1、2階では、クラス展示企画、午後からは体育館で、注目のファッションショーがありました。
2025/8/29 トイレ洋式化改修工事完了
山口県ではライフスタイルの変化への対応や良質な教育環境を確保するために、県立学校や社会教育施設のトイレの洋式化を進めています。本校では夏季休業中に、校舎の老朽化で流れが悪くなっている配管の修理と、ホームルーム棟1階・2階の一部で女子トイレの洋式化が行われました。
1学期クラスマッチを行いました。全員参加によるドッジボールで、熱戦が繰り広げられました。
今年度は、山口県警察本部(人身安全・少年課)から少年安全サポーターの深本忠男様を講師に迎え、実施しました。薬物の種類や「乱用」とはどういうことか、乱用の理由・きっかけ、心身への影響、社会への影響などについて学びました。「薬物は乱用者本人だけでなく、犯罪や交通事故を引き起こし、社会規範に反する行為につながる。自分のこと以上に人、社会に迷惑がかかるということを元警察官として絶対に伝えたい」という熱いメッセージは、生徒の心に強く残りました。
各学年に対応した内容で、進路ガイダンスを行いました。 1・2学年は、グループワークと進路講演会、その後、16系統の進学分野別説明会を選択して受講しました。また、3学年は志望理由書の書き方、マナー講座や模擬面接を受けて、進路について真剣に考える時間となりました。
本校を令和5年度に卒業した卒業生を講師に迎えて、進路講話を行いました。就職・進学までの取組や社会に出てからの苦労話、高校在学中から取り組むべき課題・意識しなければならないことなどを話していただき、在校生にとり今後の進路実現に向けて、具体的に考える良い機会となりました。
山口県民子育て運動岩国地域コーディネーターの松田 洋子 様を講師にお迎えし 「素敵なおとなになるために」と題して講演をしていただきました。平等と公平という考え方の違い、相手の人権を尊重すること、仲間内での気まずい雰囲気を打破するためのコツなど、生きていく上で役立つ多くのヒントをいただきました。自分ではよかれと思った行動も、相手にとっては苦痛なことがあるということも、例を交えて深く知ることができました。
本校のスクールカウンセラー藤田純子先生に、「自分を大切に」と題して講演していただきました。最初に「ストレスって何もの?」「悪いだけのもの?」「解消法を知る」など昨年の振り返りをしながら、呼吸法でリラックスした空気を作ってくださいました。そして本題!「自分が好きですか?自分に自信がありますか?」と問いかけられ、生徒は少しずつ「自分って何なんだろう?」「自分を好きってどういうこと?」とそれぞれが考えていきました。身体的自己・精神的自己・社会的自己、そして、自尊感情。難しい言葉も出ましたが、生徒の感想にはそれらの言葉を自分なりに理解していこうとする姿が見られました。先生が発信された多くのメッセージを、これからの生活の中でいかしていってくれることと思います。
本校を離任された先生方をお招きし、離任式を行いました。熊毛北高校での思い出や新しい職場での経験などを、生徒たちの今後の糧となるよう思いをこめてお話してくださいました。生徒たちは名残惜しい気持ちでお別れをしました。本当にお世話になりました。
新入生と在校生の対面式を行いました。在校生代表が新入生に向けて挨拶をした後、新入生代表が熊毛北高校に入学した喜びをこめて挨拶をしました。
令和7年度の入学式を行いました。普通科12名、ライフデザイン科23名の新入生が熊毛北高校の最後の1年生として、学校生活をスタートしました。入学式の後、クラス担任から学校生活について説明を受けました。