今年度は、山口県警察本部(人身安全・少年課)から少年安全サポーターの深本忠男様を講師に迎え、実施しました。薬物の種類や「乱用」とはどういうことか、乱用の理由・きっかけ、心身への影響、社会への影響などについて学びました。「薬物は乱用者本人だけでなく、犯罪や交通事故を引き起こし、社会規範に反する行為につながる。自分のこと以上に人、社会に迷惑がかかるということを元警察官として絶対に伝えたい」という熱いメッセージは、生徒の心に強く残りました。
各学年に対応した内容で、進路ガイダンスを行いました。 1・2学年は、グループワークと進路講演会、その後、16系統の進学分野別説明会を選択して受講しました。また、3学年は志望理由書の書き方、マナー講座や模擬面接を受けて、進路について真剣に考える時間となりました。
本校を令和5年度に卒業した卒業生を講師に迎えて、進路講話を行いました。就職・進学までの取組や社会に出てからの苦労話、高校在学中から取り組むべき課題・意識しなければならないことなどを話していただき、在校生にとり今後の進路実現に向けて、具体的に考える良い機会となりました。
山口県民子育て運動岩国地域コーディネーターの松田 洋子 様を講師にお迎えし 「素敵なおとなになるために」と題して講演をしていただきました。平等と公平という考え方の違い、相手の人権を尊重すること、仲間内での気まずい雰囲気を打破するためのコツなど、生きていく上で役立つ多くのヒントをいただきました。自分ではよかれと思った行動も、相手にとっては苦痛なことがあるということも、例を交えて深く知ることができました。
本校のスクールカウンセラー藤田純子先生に、「自分を大切に」と題して講演していただきました。最初に「ストレスって何もの?」「悪いだけのもの?」「解消法を知る」など昨年の振り返りをしながら、呼吸法でリラックスした空気を作ってくださいました。そして本題!「自分が好きですか?自分に自信がありますか?」と問いかけられ、生徒は少しずつ「自分って何なんだろう?」「自分を好きってどういうこと?」とそれぞれが考えていきました。身体的自己・精神的自己・社会的自己、そして、自尊感情。難しい言葉も出ましたが、生徒の感想にはそれらの言葉を自分なりに理解していこうとする姿が見られました。先生が発信された多くのメッセージを、これからの生活の中でいかしていってくれることと思います。
本校を離任された先生方をお招きし、離任式を行いました。熊毛北高校での思い出や新しい職場での経験などを、生徒たちの今後の糧となるよう思いをこめてお話してくださいました。生徒たちは名残惜しい気持ちでお別れをしました。本当にお世話になりました。
新入生と在校生の対面式を行いました。在校生代表が新入生に向けて挨拶をした後、新入生代表が熊毛北高校に入学した喜びをこめて挨拶をしました。
令和7年度の入学式を行いました。普通科12名、ライフデザイン科23名の新入生が熊毛北高校の最後の1年生として、学校生活をスタートしました。入学式の後、クラス担任から学校生活について説明を受けました。